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ホタルに餌を与えるとき、
1、カワニナをそのまま与える。
2、割って中身を取り出して与える。
3、割って与えるが、そのときに稚貝を取る。
私は3の方法です。
ある程度大きくなってしまえば負担の軽減もあり、そのまま与えてしまいますが、
今の時期、そのまま与えてしまうとカワニナ内にいる稚貝を一緒に死なせてしまうことになります。
カワニナの体内には、カワニナの大きさに比例して、大きいカワニナにはたくさんの稚貝がいます。
それを取り除いて増やすようにすれば、何十、何百もの稚貝が獲れるんです。
その稚貝が与えてもいいぐらいの大きさになるには1年以上かかると思います
カワニナって成長が遅いし、水質や環境に敏感なため難しいんです。
狭い空間で大量飼育出来たら良かったんですが、室内で挑戦したときは無理でした。
井戸水を使い、衣装ケースでやったときもダメ。
検索しても、これだ!といった飼育方法は見つかりませんでした。
室内でカワニナを大量に増やせている人っていますか?
今は外で自然と同じような形でやっているため、稚貝は順調に増え続けています。
水路は砂の地面に掘っただけなので、下流へ行くにつれ水が砂に吸い込まれ、流れが少なくなっていきます。
今は良いですが、夏場は水が干上がる可能性もあり、下流20mだけビニールで囲うことにしました。
本当は、下の写真のような自然の状態だと、夏場は水路が日陰になり、水温上昇防止となるので
出来れば、掘ったままの草が生えるほうが良かったですね。
砂地の水路ですので、歩く場所が崩れないよう、
シートを通路まで持ち上げました。
崩れないか見極めてから、シートを地面に埋めようと思います。
このままのほうが水路に砂が落ちないしいいかな?
下流のほうは道具がなく、仮で石で押さえています。
カワニナを採取してばかりだと、成長の遅いカワニナがいなくなっていまします。
自然の中にいるカワニナ保護も考えなくてはいけません。
ホタルの保護は聞きますが、カワニナの保護ってあまり聞かないですよね。
カワニナがいなくなると、ホタルもいなくなります。
(主食がカワニナであってゲンジボタル幼虫は他の餌も食べますがカワニナがいないところでは発生しません。)
カワニナがいるからホタルがいるんです。
庭での自給自足を目指すため水路を作っています。
ホタル飼育で一番大変なのは、餌の確保です。
ハウス内の小川にもカワニナはたくさんいるのですが、
小川にいるカワニナは、ハウス内で自然に産まれたホタル幼虫の餌としてそのままにしています。
あと、川に発生してしまうコケを食べてもらう目的もあります。
110Lの大きなプラ舟を購入し、そのままカワニナを入れようと考えたのですが、
流れがあるほうが、汚れも溜まりにくく良い状態を保てそうなので
プラ舟内で流れが出来るよう仕切り版を入れました。
できればカワニナを自給自足したいのですが、まだそこまで到達していません。
カワニナがいる水路では、シジミも一緒にいることが多いです。
ここの水路では、シジミがたくさんいました。
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室内で始めた飼育は、現在屋外でビニールハウス内に井戸水をかけ流して飼育しています。
湧水に憧れ、小川に憧れ再現してみたところ、色々な生物が自然と集まってきました。
ギンヤンマ、おけら、イトトンボなど最近見なくなった生き物が戻ってきています。
自然と触れ合う機会も増えて色々と学びながら育てています。
私の飼育は自己満足でやっています。
自然保護やホタルの復活目的ではありません。
上陸寸前で放流されたホタル幼虫が羽化してホタルが戻ったと言ってるところ多くないですか?
管理されないとホタルが定着しない場所も。
それ、本当にホタル復活ですか?