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ヒメボタルは山奥でしか見れないと思っていたので、
市街地で見れる?
信じられませんでしたが、毎年出ているみたい。
今回行ってきた場所は、
相生山緑地(天白区)
雨がたまに降る天気で散策している人は2人だけ。
そのうちの1人の方が私を案内をしてくれました。
おじさん、ありがとう。
山全体でヒメボタルが見れるらしいのですが、去年はここの竹林で多く発生したとの事で、
おじさんも一緒に地面をガサガサ。
結局、えさになってるであろう貝を見つけられませんでした。
こんなヒメボタルが発生する山に道を通す工事が進められています。
残念です。
カブトムシが捕れるらしく、幼虫が住めるように腐葉土を作ってあるところが何ヶ所もあります。
見晴台より名古屋駅を眺める
今晩だけで30匹以上は上陸しているでしょうか。
水中光を放ちながら、上陸する壁を登っていきます。
発泡の壁を登り、隣の上陸ケースで落ちていきます。
初めての分離型装置でしたが、問題なさそうです。
幼虫たちはなぜ室内で季節を感じることが出来るのでしょう?
暖房します。
雨は降りません。
水温の変化も自然界と違うでしょう。
水中で、上陸するタイミングをみんなで話しているかのようです。
実際には体を水中から出して、何か感じてタイミングを見ているのでしょうか。
上陸前はこのような状態を見受けられます。
長く飼育していますがまだ分からないことだらけです。
土の上で光る何匹ものホタル、夜空に光る星のような感じ素敵なんです
三脚を車内に置いて来てしまったので、撮影できたらUPします。
上陸の後の朝の様子。
今夜も多そうです。
ゲンジボタル幼虫です。
それも誰も保護していない、自然のままのサイクルで生きている蛍幼虫です。
自然のままの幼虫は始めて見ました。
数は多くいるか分かりませんが、昔からここで発生し続けている蛍たちです。
1mほどあるでしょうか、コンクリートの壁を登って上陸をするのは大変だと思いますが、
頑張って上陸して綺麗な光を見せてほしいです。
その他、土の水路もあるので、そこにもいるかもしれません。
撮影した幼虫は、もちろん逃がしましたよ
ここの蛍を守るなら、コンクリートの用水路を壊し、上流に木を植えて森を増やすことです。
蛍の放流は保護ではありません。
田んぼで作業していたおじさんにお話を聞いたところ、
開発で木をかなり切ってしまい、水量が少なくなってこの上流に池も作ってあるそうです。
そこから必要な時期に田んぼに流す。
木を切らなければ水量が豊富で池など作る必要は無かったでしょう。
亀山市には、このような湧水を溜める池が至る所にありいます。
湧水の上流付近を開発してしまってる所が多く、農家の保障として池を作ったと思われます。
眺めているだけだと水が流れている用水路。
中に入ると眺めただけでは分からない発見がいっぱいです。
車で運転中、社宅から近いところに谷地を見つけた。
そんな所は谷戸と言われるよね。
神奈川県茅ヶ崎市にも99個の谷戸があったらしい。
(丘陵地の谷間で小川の原流域を指す環境)
谷戸には道路を通しやすく、茅ヶ崎の谷戸は道路だらけです。
自然のまま唯一残っているのは清水谷(しみずやと)ぐらい。
(この自然を保つためにかなりの保全をやっているようですが)
そんなところには湧き水が集まるのはもう分かっていたので、
たぶんいるだろうと、歩いて行って来ました。
道路の下ですが、そこからは水田が広がって湧水も色々な所から流れている。
やはりカワニナが沢山いました
この環境が大好き
その流れはやがて合流し、最初は小さな流れですが、
だんだんと大きな川となっていく。
谷戸は大事にしたいですけど、きっとこここも茅ヶ崎と同じような歩みをするんでしょう。
ここは昔、湧水が流れていたんだよ。
何も考えなくていいなら、ここに住むのも悪くない。
しばらくここで楽しんでみたいと思います。
この土地の方からお話を伺う機会があり、若干ではあるが蛍が飛ぶということです。
話を聞いた限りではヘイケボタルの感じがするのですが、実際に確かめたいと思います。
正直な話、住民の方は蛍に興味無いって感じ。
飛んでたよ。ぐらいです。
だから、蛍を守る会というものがありません。
色々なところでまだ見れるので、蛍がいる環境は当たり前なのです。
でも、それも長くは続かないでしょう。
ここは上流の少しだけ以外はすべてコンクリートで整備された流れ。
蛍にとって、辛い環境だと思います。
放棄された田んぼが多くあります。
蛍に卵を産ますとき、何を使いますか?
スポンジ?ミズゴケ?
私はせめて卵を産むときだけでも、生きているコケに産ませようと思っています。
その他の湧水の場所にも行きましたが、最近まで飛んでたんだけど去年は飛ばなかった。
と、いう話を聞いています。
餌になる巻貝もまったく見つけられず。
荒れ果てた田んぼも多く、手がかからないよう農薬も多く使っているのかもしれません。
三重県に来て、1ヶ月とちょっと経ちました。
何か落ち着かないと思っていたら、その原因はゲンジボタル。
神奈川に置いて来てしまったから。
こっちでも飼育しようと戻りましたが、
池や川には蛙の卵がいっぱい。
完全には除去しきれず諦めています。
次回帰ったとき、残りのオタマジャクシを除去できればいいけど、
きっとまた荒れ放題だろうな
小川のカワニナが少なくなってきた。と思って見ると、
ホタルの幼虫が川の中にいっぱいです
昼間と夜と採取しましたが、まだまだいそう。
その幼虫たちプラス、ハウス内の幼虫も少し持ってきました。
すべて持ってきてしまうと、神奈川での羽化が無くなってしまうので、
観賞用として残してきました。
私がいないときは、庭やハウス内で自由気ままに乱舞できるね。
ホタルさん
今は社宅で広いのですが、来月あたりに6畳間の寮に移動します。
以前の飼育では、上陸させるときは同じ容器でやっていたのですが、
今回は、飼育用、上陸用と分けることにしました。
容器に入れた夜、さっそく1匹が土の上に上陸し潜りました。
黄緑色に発光する点が移動する姿は幻想的で
やっとこの時期が来たんだなって。
今年も頑張ったよ
別に褒められたいんじゃない。
この瞬間と光が好きだから
趣味なんだよね
神奈川へ戻って世話をしてきました。
今年は庭で羽化がかなりありそうで、水路は幼虫だらけでした。
このままだとまずいので、次回の訪問でハウスへ取り入れるか三重に持ってくるつもり。
ところで、私のところへ保存会の方から携帯に連絡がありご指導してほしいとのことで、
飼育場へ伺いたい。との話でした。
家にいれば構わないのですが、現在の状況ではかなり厳しいです。
毎日面倒見ていた飼育場は荒れてきて、とても堂々と見せれる状態ではありません。
月1,2回じゃ足りないです
ホタル飼育って何が正しいか、決まってませんよね。
人それぞれ飼育方法があり、それを見て自分なりの方法でやってみる。
考えて飼育するのも楽しかったりしますが、
どんどん死んでいくと悲しくなります。
私の飼育方法が良いとは絶対に思いませんが少しでもお役に立てるなら今までの経験をお話します。
今回は室内でも飼育を始めるわけですけど、
今回はテーマがあり、水中の水を出来る限りすべての場所で動かす(強めの水流)
上陸装置と水部分を完全に分ける(ケース2個で飼育)
濾過能力を高める。
これを試してみます。
心配なことは、餌のカワニナ。
水路にいるカワニナを見て、何か変なんです。
いっぱいいても良い環境なんですが、散らばってなら数はいると思うのですが、
何だか少ない。
農薬汚染しているカワニナなんでしょうか・・・
餌をあげるとすぐ水が悪くなる。
せっかく井戸水飼育しているのに使いたい。と言う気持ちで考えていました。
孵化幼虫、孵化したばかりの幼虫の問題点は、水に浮いてしまいます。
孵化したばかりの幼虫は水に浮いてから水中へ入っていくのですが、
ケース壁を登り水面へ出て来て、その幼虫が水に浮く事も多いんです。
浮いたまま飼育すれば当然流されて排水されてしまう。
そこで、ラップの出番です。
水出口の穴サイズに切って管にハメてあとは適当な大きさ。
水面をラップで覆います。
ようするに、排水管に流れないよう、水面をラップなどで覆えばいいんです。
これで吸い込まれるまで浮くことが出来ず、
しばらくして水中へ落ちます。
単純ですがかなり考えてしまいました。
これでだいぶ楽できます
孵化側と壁際の周りだけ覆えば流される事は少ないと思います。
発泡スチロールなどは、幼虫がくっつきやすいので、
それを伝い排水へ・・・なので、効果が薄くなると思います。
ゲンジボタルの孵化した幼虫を撮影。
白い粒はホタルの卵。
コケに産み付けられていたものが、水中へ落ちてしまってます。
水へ落ちると孵化日数が倍ぐらいになってしましますので
60日ぐらいかかるかもしれません。
中ぐらいのカワニナを与えています。
孵化した幼虫には稚貝じゃないとダメ。
稚貝じゃないと死ぬ確立が増える。
そう書いてあるサイトを見かけますが、そう感じたことは無いです。
大きい餌を与えたほうが色々な方向から食いつけるので効率が良い。
大き過ぎる餌ではなく、中ぐらいのほうが短時間で食してくれますので
捕食する状態を見て与えるカワニナの大きさを調整します。
池には毎日同じトンボがやってきます
オオカナダモ 別名アナカリス
繁殖力が強く、少しの光でも光合成をします。
時々除去しないと埋め尽くされてしまうほど。
状態が良いと、このように白い花を咲かせてくれます。
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室内で始めた飼育は、現在屋外でビニールハウス内に井戸水をかけ流して飼育しています。
湧水に憧れ、小川に憧れ再現してみたところ、色々な生物が自然と集まってきました。
ギンヤンマ、おけら、イトトンボなど最近見なくなった生き物が戻ってきています。
自然と触れ合う機会も増えて色々と学びながら育てています。
私の飼育は自己満足でやっています。
自然保護やホタルの復活目的ではありません。
上陸寸前で放流されたホタル幼虫が羽化してホタルが戻ったと言ってるところ多くないですか?
管理されないとホタルが定着しない場所も。
それ、本当にホタル復活ですか?